深い意識の底では、否定と肯定の判別ができない《中学受験》
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こんにちは。タマオです。

日々受験勉強にいそしむ子供に対して、親は何かしらの言葉を、毎日のようにかけています。

この親の言葉かけって、どのくらいの影響力があるんでしょう。

形としてハッキリと見えているわけではないので、わかりずらいものよね。

この他者からかけられた言葉の影響力について、以前、何かの本で読んだことがあって、ずっとタマオの心に刻み込まれている言葉があります。

それは、「深い意識の底の部分で、人は否定文と肯定文を判別つけることができない。」という言葉です。

例えば少年野球のコーチが、試合中、次のバッターボックスに立つ子供に対して「外角低めはきわどい所をついてくるから、外角低めだけには手を出すなよ。」というアドバイスをしたとします。

すると、子供はバッターボックスで
「外角低めは手を出さないぞ。外角低めは手を出さないぞ。」
と頭の中で外角低めに手を出さない・・・・ことをイメージします。

ところがこの時、実際に外角低めにボールが飛んでくると、その子は見事に外角低めのボールに手を出し空振りをしてしまう、ということが起こるそうです。

頭の中で外角低め、外角低め、、、と思っていると、外角低めのボールがきた瞬間、パッと手が出てしまうということですね。

“外角低め”のイメージがしっかり頭の中で出来上がって、「手を出さない」の否定文まではイメージできないんですね。

ここまで、あえて『外角低め』というワードを文の中に散りばめましたが、読んでいただいた皆さんの頭の中にもしっかり『外角低め』のボールのイメージができたと思います。

おそらく『内角高め』のボールを頭でイメージできていた人はいないと思います。

これが例えば、「ピンク色のゾウを想像しないでください」だと、必ずピンク色のゾウが頭に浮かんでしまうんですね。

『ピンク色のゾウを想像しない、ピンク色のゾウを想像しない、、、』と思えば思うほど、ピンク色のゾウが頭から離れません。

ということで、野球コーチがするべきアドバイスは「〇〇のコースに甘い球が来るから、そこを狙っていけ!」などが良いのでしょう。

ピンクのゾウを想像してほしくなかったら、初めからきいろいゾウを想像してくださいなどと言えば良いということですね。

他にも、コップになみなみの水を注いで、「こぼさないように運んでね。」ということを伝えてから子供に運んでもらうと、見事にこぼしたりもするそうです。

わかるような気がします。

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親や教育者が子供にしてしまいそうな逆洗脳の例


ここで、普段わたしたち中学受験生の親が子供にどのような言葉をかけて潜在意識に逆すり込みしてしまっていそうか、あるあるの例をあげてみましょう。

  • ほら、いつまでも寝ていないで!
  • 床に寝っ転がらないの。
  • 背中丸めないで。
  • ケアレスミスをしないように十分注意しなさい。
  • 回答欄から文字がはみ出ないように気をつけてね。
  • 乱れた字を書かないようにして。
  • 筆算の桁をずらさないように気をつけて。ミスにつながるから。
  • 机の上を散らかしたままにしないでちょうだい!
  • ダラダラしないで。
  • 食器を出しっぱなし、食べっぱなしにしないで!
  • いつまでも起きていないで!!
  • ゴミをそこかしこに放っておかないで!

もし、このような否定文の言葉が全て肯定文としてなんども繰り返し刷り込まれてしまっているのだとしたら、無意識的に、子供はさらに強くその行為を取ってしまう方向に症状を進行させてしまいますよね。

こうやって潜在意識に何度も刷り込まれることで、知らぬ間にその行動が出てしまっているのだとしたら、子供には何の罪もないのかもしれません。

親が望む姿とはまったく反対の方向に進んでいってしまう、逆洗脳。

そして、その元凶は何度も何度も同じことを、呪文のように繰り返し洗脳しているわたしたち親。

ついつい口に出してしまいそうな言葉が目白押しなので、本当に気をつけなければっ!です。

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このブログをかいている人

タマオです。2021年度の息子の中学受験に向けて親子で奮闘中!中学受験同士であるあなたのお役に立てる記事を一つでも多く書き記していけるよう、誠心誠意とり組んでまいります!